オーストラリアで車は買える?
オーストラリアへ留学やワーキングホリデーで滞在した際に車を買う事は可能です。
オーストラリアは車社会なので、車があるととても便利なことは確かです。しかし、車の事故も多く、慣れない土地での運転を考えると危険度は日本よりもはるかに高くなっていますので、できるだけ車を使わずに公共交通機関で生活しましょう。オーストラリアの留学生やワーキングホリデーのほとんどが車を持っていません。
もし、旅行や遠出で車を使いたい場合はレンタカーを借りましょう。また、ホストファミリーに運転を許可されたとしても事故による問題を避けるために運転はやめましょう。
オーストラリアは日本と同じ右ハンドル・左側通行ですが、交通ルールは若干違います。長期間滞在するためにどうしても車が必要になり、購入する場合ですが、次のような方法があります。
1.新車を購入。(車のディーラーに出かけてショッピングを楽しんでください。金額は高いですが安心して購入することができます。)
2.プライベートセール。(個人売買です。車を安く買いたいひとで、車を見抜くチカラがある方におすすめです。事故車や問題点がチェックできることが大事でしょう。)
3.中古車センターで購入。(少々高めになります。車の質は値段によりますし、営業の言葉に気をつける必要があります。)
4.オークションで購入。(あまり一般的ではありませんが、いいものを安く手に入れる可能性があります。ヘルプしてくれる人が必要でしょう。)
車は不動産と並んでとても高価で、買い物が難しいものだと言われています。セールスパーソンの言葉をすべて信じてよいかどうか、目に見えない問題点はないかといった不安が常に付きまといます。車のメカニックに自信がない人が中古を買う場合は、できれば信頼できるメカに強い人に見てもらうか、中立機関の車チェックサービスを利用するとよいでしょう。
中古自動車の価格相場はインターネットでチェックできます。例えば、
http://drive.com.au/ というサイトを見ると、モデルごとにどの程度の価格で個人売買されているかがわかります。帰国時に売る場合の参考にもなります。
ガソリン価格は近年大きく変動していますが、2014年1月はじめの時点でレギュラーガソリン(無鉛)が1リットル当たり約1ドル45セント前後(約135円)になっています。
繰り返しますが、外国人にとってオーストラリアで車を持つことは維持費と危険度が高い高価なものです。交通ルールを守って安全運転することはもちろんですが、事故に巻き込まれる場合もありますので、事故の対処法も知っておかなければなりません。
尚、購入した場合には保険やロードサービスに加入して万全の体制で楽しんでください。