オーストラリアのワーキングホリデールール
オーストラリアのワーキングホリデールールは下記の通りです。
1.ホリデーや海外生活体験が主な目的であり、働くことは補助的なもの。
(目的意識を持って有効に使ってくださいということだと思います。)
2.働く場合は同一雇用主のもとで最長6ヵ月間まで。
(働くことが目的のビザではないため、労働期間に制限を付けています。しかし、別の場所でまた6ヵ月働き、合計12ヵ月働いたとしても問題はありません。)
3.入国の日から1年間の滞在が可能。
(オーストラリアに入った日からカウントされますので、ビザが取得できた日からではありません。滞在中は何度も出入りができますので、途中で日本や近隣のニュージーランド、フィジー、ニューカレドニアなどへ海外旅行もできます。但し、途中で海外に出ている期間も12ヵ月の中にカウントされます。)
4.学校へ行く場合は最長17週間まで。
(主に語学学校になると思いますが、学生ビザではないので就学期間に制限が設けられています。もし長期間勉強したい場合は学生ビザを取得することになります。現地で切り替えることも可能です。)
5.ひとりに1回のみ発行されるビザ。
(貴重なビザであることは確かです。このように自由度の高いビザを持って海外生活できるわけですので、大事に使いましょう。)
6.対象年齢は18歳から30歳まで。
オーストラリアのワーキングホリデーの細かい規定は
オーストラリア移民省のワーキングホリデーのページ(英文)で確認することができます。
ワーキングホリデーは働くことができますので、少ない資金で海外生活を開始することが出来る利点があります。しかし必ず仕事がみつかる保証はありません。そのため仕事を探すまでの期間は手持ちの資金を用意して滞在することになります。また、仕事や旅行にはある程度の英語力を身につけるために語学学校へ行ことをおすすめします。自由度が高いワーキングホリデーですが、ある程度の資金計画を事前に立てておくことが大切です。