オーストラリア留学での学校規模の違い
オーストラリアの語学学校を選ぶにあたって、学校規模も重要な要素です。学校の規模とは、ここでは主に学生数を指します。
その理由は、英語レベルの細分化にあります。繰り返しますが、語学学校はどの学校も英語の実力をチェックして、その英語力に合ったレベルのクラスで勉強するようにクラス編成をしています。学生数が多ければ、様々な英語レベルの学生がいますので、それだけ英語レベルを細分化してクラスを設置できます。多くの留学生は最初に初級から中級レベルに集中しますが、学生数が多ければ微妙に違う英語レベルに分け、初級でもさらに2段階、3段階に分けることが可能になります。さらに大きな利点は同レベルの学生が多ければ前述の国籍バランスを調整することができます。
英語レベルが細分化されるという意味は、指導する内容をより的確に絞り込めるということです。学生にぴったり合った内容で指導ができれば、上達速度を上げ、クラス内でのロールプレイなどもよりスムーズにできる利点がうまれます。
このような意味で、学校規模(=学生数)は大切なチェックポイントとなるでしょう。
特に、進学を目指している場合や英語レベルが低い場合には自分にぴったり合った細分化された英語レベルで学習することをおすすめします。
また設備の項目でも触れましたが、学校にとっては、学生数が多くなれば学校の設備やサービスも充実することができ、さらに快適な学校づくりをすることが可能になります。この点も見逃せません。