オーストラリア留学とワーキングホリデーの準備マニュアル。
オーストラリア留学の準備マニュアルマニュアル2022年版

オーストラリア居残りへの道

オーストラリアの滞在が長くなると、留学カウンセラーそのままオーストラリアに住みたくなる方が多くいます。オーストラリアにさらに長く滞在するにはどうしたらよいかを考えてみましょう。
語学学校から大学院まで、留学の延長で10年余りもオーストラリアで留学生をしている日本人と会ったことがありますが、学費と生活費をアルバイトでまかなうことができればこういう滞在も可能なのだなと思いました。
また、ワーキングホリデービザの場合は延長条件を充たせば合計で2年間滞在するということも述べました。
しかし、これらの滞在方法には制限がありますので、より自由で働くことができる方法を考えてみます。

ビジネスビザ取得のチャンス

オーストラリアには企業がスポンサーとなって有能な人材を確保するためのビジネスビザがあります。いわゆる労働ビザで、企業が必要とする人材をサポートしてビジネスビザを取得してオーストラリアに滞在してもらう方法です。通常このビザでは4年間のビザが発行されています。
基本的にこのビザは企業がオーストラリア国内で適任となる有能な人材を見つけることができず、外国人を雇わなければならないというもので、移民局が行う企業の審査と申請者の審査によって許可されます。かなり高い最低賃金規定(年俸500万円くらい)や健康保険負担等の条件がありますので企業としては簡単にビジネスビザのサポートをするわけにはいかないようです。
しかし、現地日系企業や日本にビジネス展開する企業は日本語が話せ、日本の商習慣を理解する日本人労働者を求めているため、優秀な人材であればビジネスビザをサポートしてもらえるチャンスはたくさんあります。
まずどんな仕事でもアルバイトから始まると思いますが、真剣に、意欲を持って、勤勉に働くことでビジネスビザの話が舞い込んでくるといえるでしょう。
もしビジネスビザの話があった場合は条件をきちんと話し合い、日本の家族とも相談しましょう。

永住権取得への道

オーストラリアの永住権取得を夢見る方はたくさんいらっしゃいますが、簡単ではありません。オーストラリアは世界中から技術労働者を移民として積極的に受け入れています。技術労働者といいましてもコンピュータの技術者からオフィスで働くスタッフまで幅広い職業に及んでいます。永住権取得の条件や方法論は専門のビザコンサルタントに相談していただくとして、主に下記のような方法があることだけお伝えしましょう。
1.オーストラリアが必要とする職種で日本での職業経験が十分にあり、英語力や年齢条件等に適合した場合に申請できる独立技術移住。
2.ビジネスビザを取得してある一定期間以上(2年)働いた場合に、その企業のスポンサーによって永住権を取得する方法。
3. オーストラリア移民局で指定している職業で規定以上の経験とその職業に必要な資格を所持し、オーストラリアで雇用される企業がある場合。
 
※ 上記方法には学歴、英語力、年齢等様々な条件があります、また対象となる職業やビザルールは頻繁に変更されていますので、よく調べてチャレンジされることをおすすめします。 
※ このほかにも方法がありますが、移民局ウェブサイトおよび移民局認定の資格あるビザコンサルタントにご相談ください。

出会いによる移住

人はどこでどのような形で誰に出会うかわからないものです。そして、それらの人々とどのようなつながりを持っていくかも予想できないものですね。
オーストラリアで出会って結婚される方をたくさんみました。日本人同士の場合もあれば、オーストラリア人との出会い、オーストラリア以外の国から来た人との出会いで結婚されているかたもいらっしゃいます。このような不思議な縁によって思わぬ展開でオーストラリアに長く住むようになる方もいるかもしれません。
最近はインターネットでの出会いが発達し、オーストラリアでも多くの方が利用されていて、希望条件に近い人と出会い、幸福な結婚をされているようです。

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