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オーストラリア
渡航ビザ(査証)の選び方

目的と条件から選ぶ入国ビザ

オーストラリアに渡航する場合は、必ず入国ビザ(査証)を取得しなけければなりません。
ビザは滞在期間目的別に決められていますので、自分に合ったビザを取得しましょう。 ここで想定する目的は留学、語学研修(観光目的を含む)またはワーキングホリデーにあわせたビザをご紹介します。


ワーキングホリデービザ

滞在期間最長3年まで 学び・働き・旅する海外生活を体験するワーキングホリデー

Working Holiday Visa (サブクラス417)

ホリデーを目的に、学び、働けるビザです。学校へは17週間まで行くことができ、一つの仕事先で6ヶ月まで働くことができます。滞在期間は最長1年間ですが、一定の条件をみたせば2年目、3年目と延長することができます。
17週間(4ヶ月間)語学学校で学べることから留学形態のひとつになっていて、英語を使うアルバイト、旅行や趣味など自由度が高く、様々な体験ができるので人気を集めています。

○ 18歳以上で31歳未満の方が対象
○ 17週間まで就学可能(出席率の規定なし)
○ 就業可能 (フルタイム)

ビザ申請料: A$650 + 決済手数料


(2024年7月1日update)

ワーキングホリデービザ申請のタイミング

ワーキングホリデービザは比較的早くとれますが、できれば渡航予定の3ヶ月以上前に申請することをおすすめします。オーストラリア内務省の事情により審査が遅れる場合や、追加書類、健康診断が必要になる場合があるからです。また、残高証明書は金融機関により発行まで10日前後かかる場合があります。
なお、ワーキングホリデービザは許可書が発行された日から1年以内にオーストラリアに入国しなければなりません。
ワーキングホリデーの準備は下記の順序で進めるとよいでしょう。
①パスポートと残高証明書を用意
②ワーキングホリデービザを申請
③取得してから語学学校や滞在先を手配


ワーキングホリデービザの労働条件

ワーキングホリデービザの規定で同一雇用主のもとで最長6ヵ月までという期間制限があります。それ以上働く場合は働く先や雇用される会社を変わらなければなりません。また、労働時間数に制限はありませんが、オーストラリアの労働基準法に従って働くことが求められます。


学生ビザ

3ヶ月以上の留学をお考えの方

Student Visa (サブクラス500)

3ヶ月以上オーストラリアの学校に留学する場合は学生ビザを取得します。学生ビザは学校申込み後に申請します。
ユニスタディでは語学学校無料手続きと学生ビザ申請サービスを行なっています。
● 語学学校、専門カレッジ、TAFE、大学、大学院、高校などの学生ビザ受け入れ可能なコースに留学します。
○ 就労可能 (2週間で40時間まで)
○ 出席率 (80%以上)
○ 指定された留学生健康保険(OSHC)に加入すること
○ ホリデー取得可能
○ ビザ申請費用: A$1,600 + 決済手数料
(2024年7月1日update)

学生ビザ申請のタイミング

学生ビザ申請には留学する受け入れ学校が発行する入学書類が必要になります。そのため最初に学校を決め、入学申込み手続きをして学費を払ってからビザに必要な書類を受け入れ学校で発行してもらいます。
(半年以上の留学では学期ごとの授業料分割払いが可能になります。)
学生ビザは発行まで時間がかかりますので少なくとも3ヵ月以上前に留学のお申込みが必要です。
詳しくは学校手続きの際にご案内いたします。


学生ビザの労働条件

学生ビザでは2週間で40時間まで働くことが許されています。同一雇用主のもとで働く期限は設定されていないため同じ職場に滞在中ずっと働くことが可能です。 税金は居住者扱いになります。


働く場合の最低賃金

オーストラリアでは職種によって最低賃金が設定されています。もちろんアルバイトでも適用されます。
例えばホテルで仕事をした場合、17ドル以上の時給を得ることができるでしょう。 休日や祝日出勤の場合はさらに加算されるのが一般的です。また、雇用主が負担する個人積立年金(スーパーアニュエーション)の割合が法律で決まっていて、給与に加算して積立先に支払われます。
学生ビザの方はアルバイトで生活費あるいは学費を含めて、滞在費をまかなっているケースが多く見られます。


ビザのルールに違反した場合

それぞれのビザに決められているルールに違反した場合は、ビザがキャンセルされる場合があり、指示された期間内に帰国しなければなりません。
学生ビザでは授業の出席率が規定を下回る場合、学校を退学になった場合、あるいは規定の労働時間以上に働いている場合などに、ビザがキャンセルされます。
ワーキングホリデービザでも6ヵ月以上同じ雇用主で働いた場合などでビザのキャンセルが見られます。
ビザがキャンセルされたり、滞在中に深刻なトラブルが発生すると、以後オーストラリアのビザを取得できなくなる可能性がありますので注意が必要です。


パスポートの残存期間について

オーストラリアのビザはパスポート番号とリンクされています。そのためビザを申請する際は、自分のパスポートの有効期限を確認しましょう。発行されるビザの期間よりもパスポートの有効期限が先になっていれば問題ありません。
もし、有効期限が近い場合は、あらかじめパスポートを更新してから申請しましょう。
また、1年以上の長期にわたる滞在では、滞在中にパスポートが切れる場合があります。その際は滞在先近くの日本領事館でパスポートを更新することができます。パスポートを更新した際は新しいパスポート番号をオーストラリアオーストラリア内務省に知らせる必要があります。


ビザ申請とビザ情報収集先

ビザに関する詳しい内容はオーストラリア内務省のウェブサイト(英語)で確認できます。

学生ビザの申請代行をご希望の方はお問い合わせください。


観光ビザ(電子渡航認証)

3ヵ月以内の短期留学

観光ビザ(ETA=電子渡航認証)
(サブクラス601)

オーストラリアの滞在が3ヶ月以内で、観光目的またはその期間内に就学を希望する場合は観光ビザを取得します。
観光ビザはETAと呼ばれる電子登録が一般的で、ユニスタディで取得代行を行なっています。
ETAはスマートフォンにアプリをインストールして申請できます。費用は無料です。
オーストラリア内務省のサイトをご参照ください。
○ 主に語学学校などの短期留学で利用されています。
○ 就業不可
○ 出席率の規定なし
※ 観光目的のビザですが最長3ヶ月間まで就学が認められています。

現在弊社のETA登録代行サービスは停止していますので、下記の方法でご取得ください。


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