渡航時に持参するスマホでの登録をおすすめします。スマホのアプリで申請できない場合はコンピュータのオンラインフォームで登録してください。
App Store (Apple)
から無料のAustralia Travel Declarationアプリをダウンロードしてください。
Google Playストア(Android)
から無料のAustralia Travel Declarationアプリをダウンロードしてください。
ATDオンラインフォーム
対応ブラウザ:Microsoft Edge、Safari、Google Chrome、Firefox。
InternetExplorerは非対応。
このサンプルはiphoneのアプリです。
1. ダウンロード
アプリをダウンロードします。検索する場合は『Australia Travel Declaration』で探します。
このアプリはオーストラリア政府内務省の公式無料アプリです。
2. 最初のページ
以下、このアプリを『ATDアプリ』と呼びます。
2.-1 再ログインの場合
すでにアカウントを作成して、もう一度入力する場合はこの画面が出ます。
新しく宣言を作る場合は『Make a new declaration』を、
保存してある宣言を見る場合は『View existing declarations』を
選びます。
3. オーストラリア旅行宣言の説明
ダウンロードして最初の作業はアカウントを作成する作業です。
オーストラリア旅行宣言の説明をよく読み、出発の72時間前までに入力を完了してください。
アカウントを作成してから最後の宣誓ボタンを押して、確認メールが届くまでが作業になります。
4. 規約
この『オーストラリア旅行宣言』は渡航者であるあなたとオーストラリア政府との契約になります。
スクロールして文章を最後まで読んでください。
(注意:虚偽や誤解を招く内容は罰則の対象になりますのでご注意ください。)
5. 規約(続き)
最後まで読んで同意する場合は『Agree』をタップします。
6. サイン・イン
あなたのアカウントを作成します。
『Continue』をタップします。
7. アカウント作成
『続ける』をタップします。
8. アカウント作成(続き)
初めてアカウントを作成する場合は下方にある『Sign up now』をタップします。
すでにアカウントを持っているばあいはEmail AddressとPasswordを入力してサインインします。
9. メールアドレスの登録
アカウント作成の続きです。
ご自分のメールアドレスを入力します。
どこでも受け取れるgmailやyahooなどのメールアドレスがよいでしょう。
携帯会社のアドレスの場合は解約したり、変更した場合に受け取れなくなる恐れがあります。
メールアドレスを入力したら『Send verification』をタップします。
このボタンを押すことで登録したメールアドレスに認証コードが書かれた確認メールが届きます。認証コードは受け取ってから4分間のみ有効です。
10. メールアドレスの確認
アプリはそのままにしてeメールを確認してください。
登録したメールアドレスにメールが届いています。
メールにあなたのメールアドレスと認証コードが記載されていますので、コードをメモしてください。
11. 認証コードの入力
ATDアプリに戻ってください。
Verrification Codeの欄に先ほどのコードを入力します。
そして、『Verify code』ボタンをタップします。
12. パスワードの入力
コードが認証されましたら、パスワードと表示する名前を自分で決めて入力します。
パスワードは4文字以上です。使えるものは下記の4種類です。組み合わせて作りましょう。
・アルファベットの小文字
・アルファベットの大文字
・数字
・シンボル(記号)
ただしハイフン(-)やアポストロフィ(')は避けましょう。
そして、『Create』ボタンをタップします。
13. 再確認
再び認証コードがメールアドレス宛に送られてきます。
メールを確認してコードを入力し、『Verify Code』をタップします。
14. コード確認完了
認証コードが確認されたら、『Continue』をタップします。
15. アカウント作成の完了
Successが出ましたら、あなたのアカウントが作成されたことになります。
『Next』をタップします。
16. 詳細情報の入力開始
本人認証方法を選んでください。
顔認証: 『Continue with Face ID』
パスコード: 『Continue with passcode』
17. パスコードの設定
パスコードを数字で決めて入力します。
ご自分で決めたパスコードをメモしておいてください。
これはオーストラリア旅行宣言アプリのサインインの際のコードになります。
18. 入力開始前の注意事項
Covid-19の検査は、フライト前3日以内とオーストラリア到着後に受ける必要があります。
検査を受けない場合、懲役または最高$11,000の罰金を含む重い処罰を受ける可能性があります。
このAustralia Travle Declaration(オーストラリア旅行宣言)は日本出発の72時間前までに記入しなければなりません。
この申請にパスポート、フライト情報、ワクチン接種情報、連絡先の詳細が必要です。
また、あなたのフライトの3日以内に受けたPCR検査陰性証明が必要です。
フライトの搭乗前および到着後にこのオーストラリア旅行宣言を提示を求められます。あなたのオーストラリア旅行宣言はメールで送られたもの、またはこのアカウントで確認することができます。
到着後もPCR検査が必要です。現在のところ到着24時間以内および6日目にPCR検査を受ける必要があります。
この申請では下記の作業を行います。
1.パスポートをスキャン
2.各種の質問事項に回答
スクロールして画面の文章をすべて読んでください。
確認しましたら、
『Continue』ボタンをタップします。
19. パスポートのデータ読み取り説明
パスポートにあるチップをスマホを使って読み取り、あなたのデータを収集します。
文書をスクロールしてよく読んで同意する場合は『Agree』ボタンをタップしてください。
20. パスポートのデータ読み取り
パスポートの読み取りが初めての場合は『Scan a new passport』を選びます。
以前にこのアプリでパスポートを読み込んでいる場合は『Use previously saved passport』を選びます。
選んだら『Next』ボタンをタップします。
21. 旅行者の詳細
パスポート所持者自身の場合は『I am the passport holder』を選びます。
家族など代わりに申請している場合は『I am submitting on beharlf of someone else. For example, a family member.』を選びます。
選んだら『Next』ボタンをタップします。
22. パスポートのスキャン方法
パスポートとスマホのケースやカバーをはずしてください。。
テーブルなどの平らなところにパスポートを置いて、パスポートの写真があるページを開いてください。
指がページの文字などの印刷部分にかからないように、そして光の反射や影などに注意してください。
次の画面で、四角い枠が出ますので、その中にパスポートの写真があるページ全体が入るようにスマホを動かして調整します。
画面に入ると自動的に撮影されます。
スキャンの準備ができましたら『Scan passport』(パスポートをスキャンする)ボタンをタップします。
23. パスポートチップの読み込み
次にパスポートに埋め込まれているチップを読み込みます。
パスポートを閉じて、表紙を上にして平らなところに置きます。
準備ができましたら『Read passport chip』(パスポートチップを読み込む)ボタンをタップします。
スマホをパスポートの上に載せてゆっくりと移動させ読み込める場所を探します。スマホの上方に読み込み状況を表示する黄色いバーが出ます。完全に読み込まれるまでそのままにして待ってください。
24. 読み込み失敗の場合
読み込めなかった場合はメッセージが出ますので、『Retry』をタップしてもう一度やり直します。
25. 読み込み内容の確認
チップの読み込みが完了しますと、自動的にあなたのパスポートデータが表示されます。
内容を確認して『Confirm』(確認)ボタンをタップします。
26. パスポート登録の完了
Thank you の画面が出てパスポートの登録が完了したことを知らせてくれます。
『Continue』ボタンをタップします。
27. 旅行情報
予約した飛行機のフライト情報を入力します。
・出発地の国名
・出発日
・到着日(日本出発の場合は翌日到着になる便が多くあります)
・到着のエアポート
・フライト番号(フライト番号の入力は注意してください。日本航空はJL、全日空はNHといった航空会社の2文字のコードと3つあるいは4つの数字の組み合わせです。ただし数字の部分で最初に0がある場合は0を除きます。)
『Next』ボタンをタップします。
28. 質問
1. あなたはオーストラリア市民権者、永住権者またはその家族ですか?
答えを選んで、『Next』ボタンをタップします。
29. 質問
1の質問でNoと答えた場合、
1.1 オーストラリアに滞在予定の期間を記入してください。
例えば、12ヶ月間の場合は12monthsになります。
予定がはっきりしていない場合でもビザの期間内で現時点の滞在したい期間を記入します。
『Next』ボタンをタップします。
30. 質問
2. あなたは過去14日間、あるいはオーストラリアへのフライトの前に旅行したことがありますか?
これは感染防止対策の重要な質問ですので、虚偽や誤解を招く回答は重大な問題になります。また、あなたが罰則を受ける可能性があります。
回答を選んで、
『Next』ボタンをタップします。
31. 質問
3. オーストラリア国外での電話連絡先
国を選んで、電話番号を記入します。
『Next』ボタンをタップします。
32. 質問
4. オーストラリア国外のeメール連絡先
eメールアドレスを記入します。
間違いがないように、もう一度確認してください。
『Next』ボタンをタップします。
33. 質問
5. あなたは他国へ行くためオーストラリアを経由していますか?
選択肢を選んでください。
『Next』ボタンをタップします。
34. 質問
前の質問でオーストラリアに滞在する目的で渡航する場合は経由ではないので『No』になると思います。
次の質問を記入します。
5.4. オーストラリアのあなたの滞在先住所と名前を記入します。
住所は番地まで含んだすべての住所、そして名前とはホテル名等の名称になると思います。(次の画面説明参照のこと)
5.5. オーストラリアでの電話番号
これは必須の入力項目です。保健機関からあなたに連絡の必要がある場合に使用されます。
電話番号を入力します。
5.6. 別のオーストラリアでの電話番号
上記番号で連絡が取れない場合に連絡が取れる電話番号を入力します。
5.7. オーストラリア国内で受け取れるeメールアドレスを入力します
5.8. オーストラリア到着後14日以内、あるいは検疫後14日以内に他の州へ旅行・移動しますか?
Yesの場合は旅行または移動予定のすべての州を選択します。
『Next』ボタンをタップします。
35. 滞在先住所の入力
前の質問でオーストラリアの滞在先住所の入力を進めるとSearch addressという画面がでますが、探せない場合は『Enter address manually』をタップします。
住所を入力して
『Save address』ボタンをタップします。
36. 質問
前の質問(5.8)でYesの場合は旅行または移動予定のすべての州を選択します。
『Next』ボタンをタップします。
37. 質問
6. オーストラリアに旅行する前に、フライトのチェックインの際に72時間(3日)以内に所定のPCR検査を受けた陰性証明を提示しなければなりません。
詳しい情報はオーストラリア保健省のページで確認してください。
所定のPCR検査を受けて陰性証明を提示しなければならないことを理解している、理解していれば『Yes』を選択します。
『Next』ボタンをタップします。
38. 質問
7. 医師からCOVID-19と言われたこと、またはCOVID-19の陽性反応が出たことがありますか?
回答を選んで、
『Next』ボタンをタップします。
この回答にYesの場合は、いつ感染したか、どの国にいて感染が判明したか、陽性結果の証拠があるかどうかが質問されます。
39. 質問
8. COVID-19のワクチンを接種したことがありますか?
回答を選択して、
『Next』ボタンをタップします。
40. 質問
スクロールしてすべてに回答します。
8.1.1 最初のワクチンを接種した日
8.1.2 最初のワクチンを接種した国
8.1.3 最初に接種したワクチンの種類
8.1.4 2回目のワクチンを接種した日
8.1.5 2回目のワクチンを接種した国
8.1.6 2回目に接種したワクチンの種類
8.2 ワクチンを接種した履歴の証拠(ワクチン接種証明書)を提示できますか? 証拠がある場合には旅行中は持参してください。
回答を選択します。
続く
41. 質問(続き)
前の続きです。
8.2でYesと答えると、ワクチン接種証明書を添付する作業項目が出ます。
8.2.1. あなたのワクチン接種証明書をアップロードするために
『+Attach file』をタップします。
続く
42. 質問(続き)
前の続きです。
書類添付方法の選択肢が出ます。
・Add a photo (写真を追加)
・Take Photo (写真を撮る)
・Browse files (ファイルを探す)
『Take Photo』を選んで、手元に用意しているワクチン接種証明書(英文)を写真に撮ります。
別の選択肢を選んでも結構です。
続く
43. 質問(続き)
前の続きです。
8.2.1.の欄に撮影した書類が追加されているのを確認します。
8.2.3. あなたは他に新型コロナウイルスのワクチン接種の追加書類はありますか?
選択して、
『Next』ボタンをタップします。
44. ワクチン接種の宣言
9. ワクチン接種の状況をご記入ください。私は、オーストラリアで承認された、または認められたCOVID-19のワクチンを完全に接種していることを宣言します。
私はこれを裏付ける証拠を持っています。私の最後のワクチン接種は、フライト開始予定日の少なくとも7日前に行われました。
選択して、
『Next』ボタンをタップします。
45. 質問
10. オーストラリアに到着後、どの州または準州の検疫の取り決めが適用されますか?
選択して、
『Next』ボタンをタップします。
46. 質問
11. あなたは発熱、のどの痛み、咳など、Covid-19の症状は出ていますか?
選択して、
『Next』ボタンをタップします。
47. 質問
12. あなた、またはあなたが一緒に旅行している人が、過去14日以内にCOVID-19の既知の感染者と接触したことがありますか?
選択して、
『Next』ボタンをタップします。
48. サマリー画面
今までに入力した内容がすべて表示されます。
内容を確認してください。
これらすべての回答は自己責任で行うものです。
虚偽や誤解を招く回答がないかどうか、もう一度確認してください。
続く
49. 宣言をして提出
最後のDeclaration部分は合意と宣言をする作業です。
『私は、このボックスにチェックを入れることにより、重要事項説明書に記載されている事項について同意し、宣言します。』
をティックします。
『Submit』ボタンをタップして提出します。
この後、オーストラリア旅行宣言の提出が完了したことを知らせるeメールが届きますので、保存しておきます。
旅行中にいつでも提示できるようにしてください。
できればプリントして旅行中は常時携帯しておくと良いでしょう。
スマホにも保存しておくことで、どちらかを見せることができます。
50. ホーム画面について
宣言を提出したことを証拠を提示する際に、このアプリを見せることができます。View existing declarationsで申告した内容が表示されます。
出発前と到着後のPCR検査
出発前72時間以内にPCR検査を受けてその陰性証明書(英文)を取得してください。
また、到着後にもPCR検査が求められます。各州の規則に従って受けてください。
マスク
ご出発する時にマスクを持参してください。少し多めに持って行くとよいでしょう。感染状況によってマスクが義務化される場合があります。
最新の情報収集を
オーストラリアは日本と法律が違います。連邦政府や州政府の決定により外出等の制限が出た場合は指示に従わなければなりません。違反すると高額な罰金や懲役等の大きな問題になりますのでご注意ください。
また、外出制限が出た際に即日実行される場合もあります。
ニュースや日本領事館のお知らせ、学校、職場、友人関係等で常に最新の情報を得るように努力してください。
パスポートの更新
オーストラリア旅行宣言を提出後にパスポートの詳細を更新できますが、新しい申告書を提出する必要があります。以前の宣言は削除することをおすすめします。
それでは、健康に気をつけてオーストラリア滞在を楽しんでください。
本ページの情報はオーストラリア政府および政府機関とは一切関係ございません。
オーストラリア内務省のビザ関係の公式ページをもとにユニスタディ利用者に手順の大きな流れをご理解いただくことを目的に作成していますため、規則文や説明文は割愛しています。英語の原文を読んで理解した上で宣言してください。
最新情報が日々更新され、COVID-19の状況によりオーストラリア連邦政府および各州政府の方針も度々変更されます。これらの渡航に関する重要な内容は予告なく変更されますのであらかじめご了承ください。
また、入国に関する規則に違反した場合には高額な罰金や懲役刑が課せられる場合がありますので、政府関係の公式ウェブサイトで確認して自己責任で対応してください。
本ページはオーストラリアへ渡航する際にご自分で情報収集を行っていただくことを原則としています。本ページでは新型コロナウイルス の影響で刻々と変化する各政府の対応や規則をすべてご案内しているわけではございません。また最新情報でない可能性がございます。
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UPDATE: 2021年12月22日