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ご家族・保護者の方へ

オーストラリア留学やワーキングホリデーを計画されているご家族や保護者の方々に留意点をお伝えします。

留学について

留学について留学する方は海外留学に大きな夢を持っていると思います。日本と全く違う生活環境で長期間過ごすことは、短期間の海外旅行とはまったく違った意味と体験があります。留学経験は人生や価値観、考え方を大きく変えることになるでしょう。また自立心やチャレンジする力を養い、一回り大人になって帰ってくるかもしれません。親元を離れて暮らす海外生活は、そのような大きな変化が期待できる鍛錬の環境があると思います。 しかし、留学はバラ色ではありません。留学生活のすべてが素晴らしく、楽しいわけではありません。留学する本人は様々な体験の中で、楽しい体験と同じくらいの辛い思い、苦しい思い、帰りたい気持ちなどを抱くでしょう。そして、その苦難に立ち向かい他人の手を借りながら自分自身の力で乗り越える努力をしなければならないでしょう。
また、英語環境で生活していれば自然に英語が上手になって帰ってくると思われがちですが、実際には本人の努力次第です。上達には個人差があります。留学は成果を保証されたものではございません。 辛い思いを素晴らしい体験に変えるには、それなりに真剣に格闘しなければなりません。
留学はすべて留学するご本人にゆだねられていることをご理解いただきたいと思います。
生活費物価比較

物価について

日本とオーストラリアの物価を比較しますと、オーストラリアのほうが若干安い状況にあります。世界生活費ランキング(2016年)、日本とオーストラリアの物価比較(2015年)、ビッグマック指数(2016年)の各表をご覧下さい。オーストラリアでは特に食材や資源が安いと言えるでしょう。一方で加工したものは若干高くなります。人件費が高いためと思われます。また賃貸住宅が比較的高いため、長期間滞在した場合に生活全体として日本とほぼ変わらないと感じるでしょう。
オーストラリアには日本の企業が多く進出しています。最近はラーメンやうどん、寿司などの日本食レストランが増え、ユニクロなどの衣料品店もあります。日本食品やアジア食品のスーパーもありますので、ビックマック指数かつての留学のように家族が定期的に日本食や衣料品を送るといったことは少なくなってきました。留学を継続しやすい環境になったと言えるでしょう。
尚、為替レートの変動により物価比較データは変動します。各データは2015または2016年の資料ですので、ご注意ください。

安全について

まず海外留学で安全に暮らすことについて、お子様と話し合っていただければと思います。 生活習慣やルールが違う海外で暮らすには、その国と人々を理解する努力が必要になります。また、その国の法律に従うことを理解しなければなりません。それは日本人が日本に来る外国人に対して思う気持ちと同じです。 そして、誤解を恐れずに申し上げるならば、「『安全は自分で守る』という大原則のもとで生活することが海外生活です。」とお伝えしたいと思います。 『安全は自分で守る』とは、あらかじめ危険な状況に自分の身を置かないように注意すること、そして、何かあった場合の対応策を自分で考えられるように準備しておくことです。 海外ではひとりひとりの個人を尊重する考え方がありますが、それはそれぞれの個人の行動は自己責任によって行われていると見なされることでもあります。(もちろん、未成年者に対しては社会がしっかり見守らなければならないルールがあります。) つまり、18歳以上の人は、一人一人が各自の責任によって行動していると見られている事を理解しなければなりません。(たとえそれが集団行動や人の真似を行っていたとしてもです。)
もうひとつ心構えの他に安全対策として準備していただきたいことは、留学生に携帯電話を持たせることです。オーストラリアでは通信が発達していますので、ほぼどこでも携帯電話で連絡を取ることが可能です。また、最近は携帯電話の発達で住宅地では公衆電話を見なくなりました。そのためますます携帯電話は重要になってきました。日本で使っているスマートフォンをSIMフリーにして、現地でSIMカードを購入するといった方法が考えられます。また現地で携帯電話をレンタルしたり、購入することもできます。ユニスタディではお申し込み後に通信手段について詳しくご案内致します。
いつでも連絡できる体制を取っておくことでご安心できると思いますので、是非ご検討ください。

18歳未満のお子様について

オーストラリアでは18歳未満のお子様が長期留学をする場合は現地にガーディアン(保護者)を指定しなければなりません。 これは法律によって決まっています。この指定した保護者はお子様の生活を管理したり、許可(外出や外泊、活動の参加など)を与えたり、学業の状況を確認する活動をします。通常は一緒に生活するホストファミリーがガーディアンになりますが、場合によっては学校のスタッフや現地在住の親戚・友人・知人がガーディアンとなる場合があります。 ガーディアンには通常ガーディアン費用が支払われます。18歳未満用のホームステイでは費用に含まれている場合があります。
18歳以上になるとひとり暮らしやシェアハウスなどで暮らすことを認められますが、18歳未満では家庭環境を重視し、ホームステイなどの家族のいる環境で生活するのが基本です。ただし、ボーディングスクールのように寮のある学校では18歳未満でも寮生活ですので、学校スタッフがガーディアンの役目をします。

食生活とホームステイについて

ホームステイオーストラリアのスーパーマーケットでは世界中の食材が売られています。オーストラリアは多民族国家で、世界中から集まった移民が住んでいますので、レストランも様々な国の料理店があります。もちろん日本食レストランもたくさんありますし、フードコートでも、巻き寿司、お寿司、日本のお弁当に似たものが売られています。日本食が恋しくなったら手軽に食べられる環境があると言えるでしょう。 しかし、ホームステイは事情が少々違います。ホームステイは一般家庭で、英語と生活習慣を学ぶ場でもあります。それぞれの家庭で与えられた料理を食べなければなりません。ホストファミリーのバックグラウンドは様々です。たどっていけばどのホストファミリーも移民ですから、それぞれの国の文化や生活習慣を受け継いでいます。そのためイタリア系、フランス系、イギリス系、ギリシャ系などなど、それぞれの流れが家庭料理にも反映されています。また、オーストラリアのホームステイの食事は日本のようにたくさんのお皿に様々な料理が並ぶ食卓ではありません。例えば、夕食では各自のお皿に肉とポテトと野菜が盛られていると想像してください。各家庭で違いはありますが、日本と比較すると概ね質素な食生活と考えた方がよいでしょう。
また、ホームステイは選ぶ事ができません。決められた自分のホストファミリーを大切にして、楽しい滞在になるように留学する本人が努力することがとても大事です。 ホームステイは多くの場合受け入れ側のボランティアの気持ちで成り立っていますが、滞在費用を支払うシステムです。そのため基本的には食事付きの下宿と考えておいたほうがよいでしょう。
食事や滞在について期待に反することかもしれませんが、現実を少し厳しめに考えて留学をはじめていただきたいと思います。過度の期待や夢は留学を挫折させる原因になります。
ファミリーと仲良くなり、相互に理解が進みますと、楽しい事はたくさんあります。日々の生活は新鮮な発見や体験に満ちあふれています。時を忘れてしまう程楽しいと思うかもしれません。
一方で海外で生活することは精神的に大きな負担がかかります。本人は気づかないかもしれませんが、時にはホームシックとなって現れる場合があります。 ホームシックは本人の意欲や仲間との交流などで乗り越えることができますが、あまり無理をすることはございません。帰国することも大事な決断です。

応援してあげてください

海外留学はとても心細いものです。「海外にいる日本人はいつも闘っている。」という声を聞きます。つまり常時高い緊張感の中で生活しているという意味です。そのため同じような仲間の日本人と交流することは精神的にとても大事なことです。 もちろん日本人同士でいつも一緒にいては留学目的は達成できません。目的を見失わないようにしながら、日本の家族や友人と連絡を取り合うことで気持ちのバランスを取る必要があります。
そのような生活の中でがんばっている留学生を褒めてあげていただきたいと思います。長期留学の場合でしたら、留学先に慣れて余裕ができた時期に様子を見に行ってあげるとよいでしょう。

ユニスタディは留学生とご家族を応援します。留学生は情熱を持って最後までがんばっていただきたいと思います。ご家族や保護者の方々は留学生の応援団として、力強い声援を送り続けてくださいますようお願い申し上げます。

参加までの流れ


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